報恩講の終わり・始まり

ご無沙汰です。今年は暑い夏でしたね。「いのちの危険に関わる暑さ」なんて初めて聞きました。

 

と思えば、9月は台風が次から次へと発生し、雨ばかり。

 

9月6日には北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震もありました。

 

自然の中に生きていることを突きつけられますm(_ _)m

 

さて、10月19日20日に親鸞さまのご苦労を偲ぶ法要である「報恩講」をお勤めいたしました。

 

一座一座丁寧にお勤めをいたしました。

 

毎年の形ではありますが、だからこそ中身の点検が大切ですね。通過していかないように。

 

法話は若院の後輩にあたります光川眞翔さんでした。

 

認知症になった祖母との関わり、御門徒との関わり等を通してお話をいただきました。

 

一言一言確かめながら語る姿がとても印象的でした。

 

報恩講に限らずですが、年々お参りになられる方が減っていると感じます。

 

いろんな事情が考えられますが、私に届けられたことに取り組んでいくほかありませんし、何より誰もがこの一生を大事に生きたいと思っている、この一点を見失わずにありたいと思うことです。

 

新たな報恩の歩みが始まっています。

 

なむあみだぶつ。